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Diary2017

2016.11.1~2018.2.28

 

2018/02/03

夜の戯言

また雪。

またまとまった雪が降ってきました。

今年は雪が多いようですね。

地元秋田でもだいぶやられてるようです。

SNS等で見てますが、ほんと、、、大変です。


こんな状況下、実家で過ごす老夫婦の事を時々考えてしまいます。
かといって何もできないのですが…。

実家の母とは日々LINEで情報交換をしています。
母はね、美術系の人だけに手先が器用で、かつ現役作家なので頭の回転が衰えていない。
身内自慢になりますが、これは素晴らしい事だと思います。

御年、、、、ごめん、、、、忘れた。

たぶん70過ぎてる。

70過ぎてからフリック入力覚えるなんざ、なかなか出来ることではありませんよ。

私は常々色んな人に「ものづくりをする人は見た目も中身も若い」と言い続けてきました。

それはひとえに日々身体と脳を活動させてるから、だと思っています。


「生きる力」

それは日々を必死に生き抜こうとするベクトルの根っこにあります。

そして

「哲学」

これは自分という存在、そして自分と社会とを繋ぐ何かを探し続ける旅のようなもの。

この二つを抱えながら生き続けるのは実際のところなかなかにしんどいです。

でも、この二つを自分の真ん中に持って生きている人には必ずと言ってよいほどオーラが宿っているように思います。

それは人によって「魅力」や「若さ」や「創作物」といかいう形になって表に出てきます。


自分の内側に宿る力。

これは時代や社会に左右されないものだと思っています。

今、世の中は、この国は、少しばかり下向きになってきています。

こういうときだからこそ自分の内側に宿る力を持っているかどうか、それが重要な局面に差し掛かっているように思います。

老いてゆく母とこれからの時代に向かってゆく娘と真ん中の自分と。

流れ行く時間の中、時代の転機の今のこのタイミングで様々なことを考えてしまいますね。


今の自分に出来ることに集中してゆくべきだと考えています。


今年二度目の雪の日です。

今年の冬はどこも厳しいようですね。

皆様、どうぞご自愛ください。