2017/10/29
持続力と集中力。
年々、持続力が衰えていくのを感じます。
あと、視野角ね。
この辺は車の運転で当てはめてみると分かりやすいかもしれません。
昔はキビキビ動作していたものが急にもっさりしてくる感覚。
悲しいかな、これはしょうがない。
とはいえ、現実問題として日々仕事はあり、年々量、質とも求められる重みは増え続けているのです。
これはこの後加齢とともに徐々に(確信的に)削ぎ落としていくものだとしても、今がまさにそのピークなのではないかとすら感じます。
さて、肉体的に衰えていく中、この峠をどうやって乗り越えていくべきか、と。
それを左右するのは集中力だと、常々感じています。
真正面から向き合ってぐぐぐっとダイブする感覚と時間。
それが出来た時、時間が一気に加速するかのように物事が進むのです。
そこに通常の時間感覚は意味を成しません。
もちろんガッツリ向かい合う前までのある程度の情報の整理や下準備があってこその話ですけどね。
手抜きの話じゃあ無いんですよ。
ここ数年はいろんな事を同時進行で進めるような、そんな状況だらけです。
前も書きましたが、マルチタスクなんてそもそも出来るわけがないので、ひとつひとつチャンネルを切り替えるように物事と向かい合う事の繰り返しです。
割り切りと住み分けは上手くなった自信はあります。
結果、まだ何とかなっています。
何とかなっているだけ、かもしれません。
けして弱気になっているわけではないのですが、こんなやり方がいつまで続けられるのだろうか、とふと時々立ち止まりたくもなります。
状況的にやむ無しという事ももちろんあるのですが、せーので潜れる深度や速度がやっぱり年々浅くなっているようにも感じます。
まだまだ動きと思考に無駄が多いんだな、きっと。
何かが掴めそうで掴めない、そんな秋の夜です。
台風が通りすぎようとしています。