2017/08/28
海外。
ここ数年、仕事がらみで海外に出ていく機会が一気に増えました。
自分でもちょっとびっくりなくらい。
とはいえ、これは遅かれ早かれだと自分では受け止めています。
今、近いところの作家たちにもそういう傾向が見られるように、多分個人で動いていた場合も程度の差はあれど同じ流れになっていたと確信しています。
「これからは海外だ!」
なーんてそんな野暮なことをドヤ顔で語るような時代ではもはやありません。
これはごくごく自然なことだと思っています。
情報にはもはや国境はありません(一部の国にはまだまだあるようですが)。
普通の生活の中で当たり前に海外の情報を見て、聞いて、当たり前のように海外の方々と仕事の打ち合わせがリアルタイムで出来ちゃう、そんな日常を生きています。
言葉の問題も時間と技術が解決すると思っています。
テクノロジーの進歩はすごいのです。
その分、人としての機能は退化していくのだと思いますが、それもまた見方を変えると面白い部分があります。
ま、この話はまた別の機会に。
情報だけがシームレスになっていくのに物流はまだまだ。
ビジョンはあるのにその辺が常に悩みどころです。
amazonさんなどの大企業が今まさにそのベースを構築してきておりますが、我々のような小さな組織ではまだまだ追いつけない。
その分やりがいがあるといえばあるのですが。
時代の流れに身をおきながら、どうやってそこを泳ぎ切るのか、そんなタイミングです。
正直、個人の方が楽といえば楽ですがね。
ただ、今はそうじゃない部分に自分の歯車としての価値を見出しているのでまずは今のこの立ち位置から頑張ってみます。
何にしても海外に行く機会が増えました。
喜ばしいことです。
行くからにはそれなりの結果を持ち帰って次に繋げられるよう、精一杯やってるつもりですが、、上記のようにまだまだこれからです。
時間をかけたいと思います。
動くと何かしら繋がっていく線が拾えるもの。
海外に向けてのあれこれっていうのは今後まだまだ続くと思っています。
とりあえず今年は年末までに台湾と上海行きがもう決まっています。
異文化に触れるのは単純に視野が広がっていくのでとてもよい。
今の日本においては引きこもるのがちょっと不安。
正直このままでいても未来が見えてこないのです。
多様性を極めていくこれからの世の中において外に目を向けることはとてもとても重要。
今後の自分と自分を取り巻く環境の可能性ってやつをしっかり考えて、これからの生き方をデザインしたいものです。
娘にも大きくなったら積極的に外に出ていってもらいたいものです。
人は本来自由なのです。
生き方は自分で決めていくもの。
生き残りの厳しさも含め、本当の意味でそういう時代に突入してきたと思っています。
様々な気付きの機会を与えられています。
色々なご縁に感謝します。
※写真は今年の1月に訪れたロンドンの市街。
ロンドンは高校生の頃から行きたかった所。
タナボタ的ではありましたがようやく行けました。