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Diary2017

2016.11.1~2018.2.28

 

2017/07/29

夜の戯言

役割。

深夜。

今夜もぼちぼち閉じていきます。

も少し前だったら2時3時は当たり前だったけど、子どもが生まれてからは規則的な生活にシフトしているため、朝が早く、必然的に夜は早く眠くなる。
健康的と言えば健康的であります。

ま、もともと朝型人間だったからね。
益子に来て独立してから崩れたんだよ。うん。


今夜は子どもが寝てから先日行なった益子のとある人物へのインタビューの書き起こしを黙々とやっていました。
こういうある種地味な仕事は始めるまでは腰が重かったりするのだけど、しっかり向き合って始めると一気にのめり込めます。

どんな仕事やシチュエーションにも面白みを見いだし、楽しめる方向に持っていける。
そういうことには昔から長けている自信はあります。

そんなこんなで書き起こし。

一度聞いた話ではあるけれど、また改めて聞き、文字に起こしてみると沢山の気付きが得られるものです。

益子のこれまでと今とこれからのお話。

益子の歴史の系統を繋いできて現代を生きる人の話です。

興味深く聞かせてもらいました。

文章化して、いずれは一冊の冊子の中の一コーナーとしてまとめます。


秋田に生まれ、幸か不幸か美術系の両親の元で育ち、焼き物に惹かれ、益子に来て、もうすぐ18年目に突入です。

今の自分を取り巻く状況や関わっている仕事を改めて見つめてみると、

いやはや面白いもんだなぁ、、って素直に思います。

回りからみたら、結構「?」でしょうね。

わかります(笑)


でも、自分としてはやりたことを目一杯やっていて、それで暮らしていけているので、基本なんにもぶれてないです。


人の生き方や幸せって多様化している時代ですが、昔から変わらない価値観ってのもあると思うんですよ。


「自分の役割を認識し、全うできる」


生きる上でそれを本当の意味で見いだせる、という事はいうなれば「幸せの形の一つ」なのではないかと思っています。

状況を俯瞰し、自分の位置をマッピングして、そこから進むべき方向を見定められる。
そしてそこに自分が進みたい道を重ねる、合せる。

そんなことが絶妙なバランスで出来るのならば、
それはきっと時代に左右されない生き方の形のはずです。

自分がそんな極地にいるかどうかは全く分かりませんが、昔に比べて色々なものを自然と受け止めながら歩けているような、そんな気はしています。

結局のところ、何処かは、何かは最初から決められているような、そんな事の上に生きているようにも感じています。

言い方を変えれば、それは

「生かされている」

という事かもしれません。


それを素直に受け止めると、逆にとても自由な気分になります。

不思議なものですね。



もうすぐ日が変わります。

明日もまた歩いてゆきます。



最近ブログの更新が続いていますね(笑)

良いリズムです。