2017/06/15
減量中。
年に1~2回は減量をします。
といっても私、別にアスリートではありません。
何かもうお決まりの行事のようにこなしているような節がありますね。ここ数年は。
その時の体重や体調によってですが、だいたい1~2ヶ月ほどかけて5~10Kgは落とします。
まあ、この時期だと夏に向けてっていうのもありますがね。
もともと体質なのか、太りやすいです。
自他ともに認める早食いだし。
小学校1年から高校までず~っと運動部だったので、運動していた頃は骨太の堅太りでした。ガッチリ。
大学に入って、在学途中で運動を辞めた辺りから、もう極端に太り始めまして。
大学2年生の辺りは本当にやばかったなぁ、、、。
「暗黒の時代」と呼んでいます。
流石にこれはまずい、と思ってそこから2年かけて約20Kg体重を落としました。
以後、外見の体型はこの歳までずっと維持しています。
減量中、何をやったかというと、特別なことや過激なことは一切やっておらず、ただただ、粗食中心、和食中心の食生活を心がけただけ。
でもまあ、油と砂糖は極端に控えてましたね。
大学3年生の頃から益子に移り住んで一人暮らししていた間の約4年ぐらいの間、家の中に砂糖と油の瓶がまず無かった、といっても過言ではないくらい自発的には摂取していませんでした。
でも今思えば、このときの減量が陶芸の世界に一気にのめり込むひとつの扉でもあったりしているんですよね、うん。
和食、そして料理へ興味が一気に傾くきっかけになりましたから。
そこには自ずと「器使い」がセットで付いてきますよね。
減量がきっかけとなり日本の食文化への関心が極端に高まったのです。
そしてそこから陶芸の世界へとつながっていくのです。
とはいえ、もともとものづくりへの興味から陶芸への扉は先に開かれてはいたのですが、そこに食文化への関心が加わりブースターとなったのでしょうね。
話を戻します。
太りやすい体質なのです。
ストレスが過食か拒食、どっちに作用するか、と言われると間違いなく過食に向かってしまう質なので、なおさら。
イベント事や出張続きだとついつい自分の管理が甘くなるので、人付き合いが多い今の仕事環境ではどうしたって太ってしまう環境が出来上がりやすいのです。
欲に身を任せ過ごして、やがて気がつけば、、、みたいな。
そんな時、精神的に自分自身をリセットする意味も含めて減量をします。
方法はその時次第ですが、最近はもっぱら米食を絶ち、一日に摂取する食物の全体量をぐっと減らします。
でも3食ちゃんと取りますよ。
お酒も呑みますし、飲み会にも参加します。
間食も少しなら取ります。
無理なく時間をかけて落としてゆくのです。
減量を始めた最初の時期はそれまで食い過ぎで広がった胃袋が禁断症状のようなものを精神に働きかけてきますが、1~2週間ほどそれと向き合って乗り切れば後は楽なもんです。
以降は日々落ちてゆく数字と服のフィット感の変化を楽しみながら過ごせます。
なんせ、過去20Kgの減量に成功して、以後体型を維持出来ているのです。
それは今も生きる上での大きな自信となっています。
陶芸との出会いと大幅減量の成功。
ここまでの人生の中で大きなターニングポイントだったと思っています。